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活動日誌2006年12月

  • 盆地農業推進大会に参加(2006年12月18日)
    都城地域農業振興センター主催の「新たな時代を切り拓く盆地農業推進大会」がMJ中ホールで開催されました。主催者あいさつの後福島県昭和村の農業法人グリーンファーム代表の小林安郎さんの基調講演がありました。小林さんは「集落農業を守るためには、どん欲にあらゆる資源や公制度などを活用していかなくてはいけない」とユーモアを交えながらも自らの体験を真剣にお話しいただけました。
  • 11月定例会が終了(2006年12月14日)
    11月22日に開会した11月定例会は、11月16日に県土木部長をはじめ県幹部3名が業者7名と共に官製談合の疑いで逮捕されたことを受けて初日から大混乱のなかでの幕開けとなりました。一般会計補正予算、延岡市と北川町の合併に向けた廃置分合、平成17年度普通会計決算の認定など15議案を上程し始まりましたが、県幹部が官製談合の疑いで多数逮捕され、また会期中に知事が辞職し逮捕までされるという宮崎県政史上未曾有の不祥事で、議会運営・日程を決定する議会運営委員会を10回も開催するという大幅な日程変更を強いられることになりました。今回は私も一般質問を予定していましたが、政策決定権、予算決定権、人事権を持つ知事が不在では「質問相手がいない」との理由で取りやめました。他会派も同様の理由で質問取りやめが多く結果的には自民党二人だけの質問となりました。結果的に一般質問者が減ったため日程が短縮され最終日が本日となりました。議案では、一般会計補正予算、延岡市と北川町の合併に向けた廃置分合などについては全会一致で可決しましたが、平成17年度普通会計決算の認定は今回の談合事件に関係する工事等が含まれているとの理由で全会一致で不認定としました。請願では、私と鳥飼さんが紹介議員となっている「私学助成の国庫助成制度堅持などを求める請願」が採択され、議員発議で自民と社民が提出した「官製談合の再発防止と入札制度の改善に関する決議」が可決されました。
    各会派幹事長会の様子 社民党県議団の党議の様子
  • 安藤前知事が逮捕(2006年12月8日)
    本日、安藤前知事が官製談合に係る競売入札妨害の容疑で逮捕されました。福島、和歌山に続く官製談合による本県トップの逮捕に至ったことは多くの県民の期待を裏切る結果となり大変残念なことです。今後は、再発防止に向けて、県執行部による早急な対策が、また県議会としても更なるチェック体制の強化が求められています。

    安藤前知事逮捕に伴う社民党県議団コメント
  • 17年度決算を不認定(2006年12月5日)
    本日開催した普通会計決算特別委員会で各分科会報告を受けたのち決算認定について採決を行いました。今回の官製談合事件に関係する案件が含まれているとの理由で全会一致で17年度決算については不認定とすることが決定しました。決算の不認定は宮崎県政史上初めてのことです。
  • 知事の辞職申出に同意(2006年12月4日)
    安藤知事から提出された「辞職申出」を受けて、本日の日程を変更して本会議を開催し、議員全員が出席の中全会一致で辞職申し出に同意しました。このことにより安藤知事の辞職が決定しましたが、社民党としては、土木部幹部3人の逮捕を受け11月17日には、県政の大きな混乱の責任をとって速やかに辞任すべきだと申し上げてきました。また、県議会としても問責決議、辞職勧告決議、不信任決議と3回にわたり知事の政治的、道義的責任を問うてきました。よって知事辞職が今日までずれ込んだことには残念です。
     安藤知事には、今後しっかりと説明責任を果たしていただきたいと思います。
     今後、新たな知事候補擁立に向け早急に支援団体等と協議しなければなりません。
  • 知事の不信任決議案を可決(2006年12月1日)
    宮崎県発注の設計業務入札を巡る官製談合事件で、出納長ら県幹部4人が逮捕されたことを受け、県議会は本日正午、安藤知事の不信任決議案を可決しました。地方自治法に基づき、知事は10日以内に議会を解散しなければ、自動的に失職します。県議会が知事に対し法的拘束力のある不信任決議までおこなう事態となったことは大変残念なことです。
     県議会は土木部幹部3人逮捕から今日まで、県政の大きな混乱の責任をとって速やかに辞任すべきだと問責決議、辞職勧告決議と行ってきました。県政ナンバー3である出納長の逮捕に至っても、知事は決議に対して「自らは辞めない」という態度をとられ今日に至ったことはたいへん残念です。知事には県議会解散の選択肢もありますが、真に県民が望んでいることは、県議会解散ではなく、「県政混乱の責任をとって知事が辞職すること」です。速やかに辞職されることを強く望んでいます。

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