www.mitsuyuki.com このページを閉じる
県土木部長らの逮捕についてのコメント(2006年11月17日)

 
                              2006.11.17
                              社民党宮崎県議団
                              幹事長 満行 潤一
 
 県土木部長らの逮捕について コメント
 
@ 昨日、県土木部長をはじめ県幹部3名が業者7名と共に官製談合の疑いで逮捕された。県幹部が談合というあってはならない違法行為の疑いで逮捕されるという事態に強い衝撃を受けた。県政に対するおおきな不信感を県民に抱かせたことは安藤県政に大きな汚点をまた一つ付け加えることになった。
 
A もともと先の9月定例議会中に、いわゆる「知事後援会5000万円問題」が表面化し、社民党県議団としては真相究明のための地方自治法第100条に基づく調査委員会の設置を要求している経過がある。
 
B 今回の逮捕は、「知事後援会5000万円問題」につながる構図だと認識している。
 
C 社民党県議団は、県幹部3名の逮捕という事実をとっただけでも、安藤知事の政治 的、道義的責任は逃れないものと考える。
  ましてや、本日の新聞報道でも明らかになっているように、「知事後援会5000万 円問題」に関し、安藤後援会の佐藤会長は、「5000万円は後援会ではなく知事に用立てた」と証言。逮捕された石川、二本木両容疑者もこれまで知事との深い関係にあったことが明らかになった。
 
D また、知事は県民3人から政治資金規正法違反(虚偽記入)や談合関与による収賄等で宮崎地検、宮崎県警に告発され、それぞれ受理されている。
 
E ここにいたっても知事は「いっさい関わっていない」とコメントしているが、とても言い逃れできる状況にはない。県政混乱のいっさいの責任をとって即刻知事職を辞すべきであると言わざるを得ない。
 
F 社民党県議団としては、知事に対して即刻辞職を求めるものであり、自ら辞職しないのであれば県議会の場で「知事辞職勧告」を速やかに決議するよう他会派にも働きかけていく。


www.mitsuyuki.com このページを閉じる