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活動日誌2010年8月

  • JR不採用問題解決報告集会に参加(2010年8月29日)
    1047名のJR不採用問題の早期全面解決を目指す取り組みを23年の長きにわたり継続してきたたたかいが終わりました。去る4月の民主党、社民党、国民新党の与党三党と公明党は政府との間で解決案をとりまとめ、6月の最高裁において和解が成立しました。報告集会では、これまでの歩みのビデオ上映や歌あり涙ありの感動的な集会となりました。
  • 九州朝鮮中高級学校を視察(2010年8月19日)
    社民党関連議員団九州ブロック政策研究集会も午前中に終わり、午後から宮崎からの参加者18名で北九州市にある九州朝鮮中高級学校を訪問しました。参加者全員が朝鮮学校(民族学校)訪問は初めてでしたが、有意義な研修となりました。
    はじめに、朴教務主任に真新しい近代的な校舎を案内していただきました。
    夏休み期間中ながら部活動で登校している生徒の活動状況や、日本の学校とさほど変わりない各教室の張り紙やレイアウトなどつぶさに見学できました。すれ違う生徒からは、「こんにちは!」と元気なあいさつが聞けました。
    その後、金校長、文教頭を交えて、@学校の沿革並びに学校経営体(学校法人)の概要、A国内の民族学校の現状、B生徒の授業カリキュラム内容、C在籍生徒の国籍状況や通学状況、D高等学校授業料無償化についての見解など、2時間にわたって幅広く意見交換をすることができました。
    授業カリキュラムは、ほぼ日本の内容と同じで、優秀な卒業生は国内の難易度の高い国公私立大学にも進学しています。教育内容は1980年代に、それまでの「母国帰国」前提から「日本永住すること」を前提とする内容に大きく変わりました。日本で生きるための日本学校準拠のカリキュラムに加え、朝鮮半島地理・歴史、朝鮮語、日本歴史、日本語などの教育時間に忙殺され、一部報道されている、「偏向教育=民族教育」は「やる暇がない」との説明でした。
    確かに、高等学校授業料無償化問題は、国内世論をまとめるには大変難しい課題です。北朝鮮と国交のない状況や、1970年代に起こった拉致問題などもあり、一方永住を決意している北朝鮮、韓国籍のアイデンティティ保持の兼ね合い。
    しかし、今回訪問して日本で立派な社会人として生きようとする子どもたちの教育には政治介入は不必要だと感じました。在校生の国籍は、北朝鮮籍と韓国籍の比率はほぼ5:5だそうです。ほかに日本国籍、中国国籍の生徒も少数ながら在籍しているそうです。
    当然、民族が違いますから過去の歴史認識やものの考え方は違うところもあるでしょうが、生涯日本で一生懸命生きていこうとする子どもたちになんの差別が必要なんでしょうか。
    差別偏見は、お互い交流することで大きく減らされると実感した調査でした。みなさんも機会があればぜひ訪問してみてください。門戸は大きく開いていました。
  • 社民党九州ブロック議員団学習会(2010年8月18〜19日)
    福岡市である社民党九州ブロック議員団学習会に宮崎県内からそれぞれ相乗りして出席しました。私は、「口蹄疫レポート」を発表しました。ただ、持ち時間が30分ぐらいだったので、専門的な用語も多くどの位理解いただけたのか不安ではあります。
  • 霧島工業クラブ例会に参加(2010年8月6日)
    8月度例会に出席させていただきました。
    今日の特別講演は、宮崎銀行営業推進部のみなさまを講師にお迎えして、「国内クレジット制度について」学習しました。
    中小企業が削減する二酸化炭素(CO2)排出量を大企業に売却する制度、特に県内企業同士の売買(地産地消)の中継ぎを行っている事業について詳しく説明を受けました。大変有意義な内容でした。引き続き行われた懇親会も楽しく参加させていただきました。

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