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活動日誌2010年7月

  • 高速自動車国道建設促進宮崎県期成同盟会総会に出席(2010年7月23日)
    県議会が中心となって組織する上記の期成同盟会総会が宮崎観光ホテルで開催されました。主催者あいさつ(会長:県議会議長)、経過報告、新年度事業計画を原案どおり承認し、決議を満場一致で採択。全国に比べ大きく遅れている本県の高速道路網の早期整備促進の確認が全会一致でなされました。終了後、同じ場所で引き続き宮崎県鉄道整備促進期成同盟会(会長:宮崎県知事)総会が開催され鉄道の高速化促進などの運動方針を確認しました。総会に先立ち、JR九州宮崎総合鉄道事業部の川原淳一部長の講演がありました。川原部長は、2011年春に迫った九州新幹線の全線開通に伴って新幹線がもたらす効果や本県観光の課題について語っていただきました。
  • 7月臨時議会の一般質問に立つ(2010年7月20日)
    口蹄疫禍で6月議会では一般質問を見送りました。口蹄疫にかかる5回目の一般会計補正予算案を上程する臨時議会を本日から3日間で開催し、併せて口蹄疫にかかる一般質問を行うことになりました。本日、会派代表8人が持ち時間1時間で質問。こういう時の社民党のバッターはいつものごとく私。非常事態宣言の解除時期、復興支援策、感染ルート解明、家畜伝染病予防法の抜本的改正など幅広く東国原知事や農政担当部長などに考えをただしました。知事は1日に8人もの質問攻めにあいましたが、終始丁寧に答えておられました。特に印象に残った答弁は、「国家防疫」。何度となく使っておられました。質問者みんな家畜伝染病の防疫責任は一義的に国にあり、国家防疫の考えには賛同していました。他の議員の質問もいろんな提案を聞けて政策立案上でも深まり、有意義でした。
  • 口蹄疫基金創設について知事に提言(2010年7月6日)
     口蹄疫発生から2か月半がすぎ、この間畜産業や関連産業だけでなく、県内各地の飲食業や観光産業など幅広く口蹄疫の深刻な影響が波及しており、資金繰りに苦しんでいる中小企業が急増しています。このような状況に対応するために、口蹄疫対策貸付制度が制定されていますが、活用しがたい点(元金返済はしばらく猶予されても利息は毎月支払わないといけないなど)もあり融資制度の改善を求める声が多くの業種から上がっています。口蹄疫対策特別措置法に「地域再生のための基金の創設」が謳われていますが、いまだ動きが見えません。
     今回、社民党県議団で「口蹄疫の影響に係る事業再生基金」制度の創設を知事に提言しました。基金制度の主な内容は、@国県市町村と金融機関で出資して基金を造成。A融資期間は10年以内。3年から5年は元金、利息は据置可能。B保証人は保証機関のみ。C既往融資の借り換えも可などとなっています。知事からは、口蹄疫緊急貸付(融資枠50億円)も7月中に残額がゼロになる可能性もあり対応を急がなければならない。口蹄疫特措法に定める地域再生基金のスキームが未だ見えてこない。早急に国と協議していきたい。今日の提言も参考に早急に対策を考えていきたいと答えていただきました。

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