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活動日誌2008年8月

  • 第5回全国林野関連労働組合都城支署分会定期大会(2008年8月30日)
    例年は三股町境の職場で開催されていますが、今年の会場は西諸との中間に位置する「ラスパたかざき」。北諸・西諸の社民党議員にもご案内をいただき、それぞれあいさつの場もいただきました。私は、「国有林野や森林を取り巻く環境の厳しさを直視し今後とも林活議連の役員として国有林野事業健全化に向け県議会で頑張る。みなさんのさらなる躍進を期待しています。」と述べさせていただきました。
  • 第39回都城市高齢者クラブ大会に出席(2008年8月26日)
    恒例の高齢者クラブ大会が多くの会員の参加で盛大に開催されました。主催者あいさつで瀬戸山会長は、「高齢者の生きがいや健康づくりを推進することにより明るい長寿社会の実現と健康福祉の推進に貢献していくことが大切」と高齢者クラブ活動の指標を示して更なる前進を訴えておられました。長年、高齢者クラブの役員等で活躍されたみなさんに対して表彰があり、来賓祝辞、大会宣言を採択して式典の部は終わりました。
  • 社民党県議団の県予算編成に係る申し入れ(2008年8月25日)
    社民党県議団で医師確保や地域経済対策など重点三項目を来年度予算に反映するよう、県議団5人で副知事室を訪れ、河野俊嗣副知事に要望書を手渡しました。要望は@地域医療を守るため医師・看護師などの確保対策に全力を挙げることA原油高騰により厳しい環境にある中小企業の経営革新や事業再生などの促進を図るための制度資金の充実と、労働者への相談事業や生活支援の充実強化を図ることB農工商連携による地場産業の活性化と中山間地域対策の促進など三項目です。外山団長が「三位一体改革や社会保障費削減などで県民生活が疲弊するなか、原油高騰や飼料高騰で農家の経営も大変な打撃を受けている実情を新年度予算編成に当たり十分に反映していただきたい」と申し入れの趣旨を説明しました。河野副知事は「県も重要課題と認識している。原油高対策など国へも要望しており、できる限り対策に取り組める予算編成にしたい」と答えていただきました。
  • 環境農林水産常任委員会県外調査(2008年8月20日から22日)
    神奈川県秦野市で工場式野菜生産システムを導入している「グランパファーム秦野梶v、東京都大田市場、三重県のシャープ亀山工場などを調査しました。
  • グランパファーム秦野鰍ヘ、建設業者3社と不動産会社1社の出資で設立され各社2名づつ(合計8名)出向しており、農業には全く縁のない素人集団での出発で農地取得が難しかった。地元農家との共同出資子会社設立でクリアできた。遊休農地対策として地元から協力を得られた。初期投資6億円を14〜15年かけて回収予定。年商2億〜2億5千万円。しかし燃油高騰が打撃。今後は農家に対してフランチャイズ展開をしていきたい。農地法や制度融資が現状に合わないので改善して欲しい、などの現場の声を聞くことができました。発芽、育苗、栽培と土を使わない水耕栽培の方法なので虫が付きにくく農薬をほとんど使用せずに出荷できるとのことです。
  • 東京都中央卸売市場大田市場は私は2回目の訪問でした。前日、大田市場内にあるホテルに宿泊して、前もって朝7時前から1時間程度市場のせり状況を県東京事務所とJA宮崎経済連の職員の案内で視察しました。大田市場は東京都の整備計画に基づき青果棟と水産棟が平成元年、花き棟が平成2年に業務開始しており、青果部と花き部は、施設規模、取扱量とも我が国最大の市場となっています。市場内には多くの出荷団体等(約350社)が事務所を構えています。宮崎県産品も相当の量がここ大田市場に出荷されており(野菜22%、果実35%)、本県農業施策の戦略拠点でもあるようです。宮崎からここに出荷される8割はトラックでの搬入で、コスト削減も含め多様な輸送手段も検討課題とのことでした。
  • シャープ亀山工場は原則工場見学は断っておられるとのことで、「訪問したことは議会報告などしないでください」と念を押されましたが。写真撮影も断られホール内でただ1枚の集合写真だけ許されました。同社の環境対策は驚くほどの徹底ぶりで、亀山工場も先進的な環境取り組みを図る「スーパーグリーン作戦」を展開されており環境大臣表彰など数々の賞も受賞されています。洗浄水の100%リサイクル化や廃プラスティックの有価物化など廃棄物排出量の削減に努めており、また建物設置では世界最大となる太陽光発電システム(5210kw)を屋上に設置、日本最大級(1000kw)の燃料電池システムとコ・ジェネレーションシステムなど明確な環境ビジョンが確立しています。
  • 都城市・三股町行政懇談会に出席(2008年8月9日)
    毎年恒例の都城市と三股町の首長、議長と、地元県議との懇話会が開催されました。各市町の懸案事項をそれぞれご説明いただき議員と意見交換を行いました。@救急医療拠点整備A地域高規格道路の早期整備B地域路線バス対策C児童厚生施設の整備など当地域における県事業の更なる促進や市町事業の支援などについて説明がありました。特に都城市長より医師会病院・救急医療センタ等のインターチェンジ付近への移転問題について、県当局の財政支援がなければ実現できないのでバックアップしていただきたいと強い要請がありました。これらの項目を提言書としてまとめ県知事に提出することを確認しました。
  • 都城市戦没者・空襲犠牲者合同追悼式に出席(2008年8月6日)
    毎年この日に実施されている合同追悼式に出席しました。戦没者・殉職者4825柱、戦災死没者88柱に追悼の黙祷、献花を行い、山田小学校児童代表による千羽鶴献納が行われました。第2部(平和への思い)では、山田小学校6年生32人が自分たちで調べた戦争の悲惨さと世界平和への取り組みについて群読にして発表しました。

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