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活動日誌2000年12月

  • ふるさとバスを守る県民の会発足会に出席(2000年12月22日)
    県労組会議の呼びかけに労働組合、民主団体、学者の皆さんなど、平日にも関わらず多くの参加がありました。県内公共交通として一手に交通弱者を守ってきた宮崎交通が、規制緩和や自家用車の急増、過疎化等により利用者が激減し、経営危機に直面し、経営再建の一環としてバス路線が3年間で40路線廃止を計画しました。お年寄りや通学生などの交通弱者を守るために採算を度外視して運行して来ましたが限界がありました。この会の目的は、宮崎交通のバス路線が地域の生活路線を担っている現実を直視し、公共性の維持と安全、安定した良質な輸送サービスを今後とも確保するために、国や自治体、広く県民に働きかけていくことです。宮交路線バス存続に向けて皆さんと頑張りましょう。
  • 「中学校社会化歴史教科書採択適正化に関する請願」の可決を許し、11月定例議会閉会(2000年12月19日)
    長かった11月定例議会も本日で終了。総額163億8270円の一般会計補正予算案など22議案を可決。補正予算の主なものは、キュウリ、ピーマンなどの施設野菜やサトイモなどの露地野菜生産農家を対象に融資借入金の利子補給をする「野菜生産緊急支援資金利子補給補助金」事業や県民対象のパソコン講習を行う「情報通信技術講習推進基金事業などです。「中学校社会化歴史教科書採択適正化に関する請願」は、社民党、民主党、公明党は反対したものの、自民党の数の力で押し切られ採択されてしまいました。国際化を声高々に叫んでいるのに、とても残念です。社民党は鳥飼謙二幹事長が代表で反対討論を行いました。
  • 自治労政治フォーラム「2000年講座」に参加(2000年12月15日−16日)
    定例議会の合間を縫って東京で開催された学習会に参加し、地方分権と市町村合併、地方財政、介護保険等について学習してきました。地方分権推進委員会の委員である国際基督教大学の西尾勝教授は、今回の地方分権改革について、改革事項には「事務事業の委譲」が少なく、「講義の関与の縮小廃止」が大半であった。(ほとんど権限の委譲はなかった。)地方税財政制度の改革も現状を変えることは出来なかった。(補助金行政を変えることが出来なかった。)次の改革のステップは10−15年後になるのではないか。地方6団体に代わるシンクタンク機能の強化が急務である。など、示唆に富んだお話を聞くことが出来ました。
  • 農林水産常任委員会開催(2000年12月13日−14日)
    今議会で付託された提出議案、請願の審査等を実施しました。主なものは、国の経済対策に呼応した補正予算、工事請負契約の締結、農産物緊急輸入制限(セーフガード)の発動を求める請願など。農産物緊急輸入制限(セーフガード)の発動を求める請願については、その請願主旨は県議会・県民が求めているものとなんら変わりませんので、私は請願採択を主張しましたが他の委員の賛成多数で継続審査に決定しました。なお、「新しい宮崎県農業振興長期計画(中間素案)の概要」の報告があり、その計画の中に、私が先の9月定例議会の一般質問で質した「県民の食糧供給能力」を目標として示すことが盛り込まれていることが明らかになりました。
  • 一般質問が無事終了(2000年12月11日)
    可もなく不可もなく(自分の採点!)無事、一般質問が終了しました。何回やっても質問は難しいものです。5項目にわたり知事をはじめ執行部に対し具体的な提案をするのですが、色好い返事はもらえませんでした。まだまだ詰めが甘い。それでも過去の質問・提案に対して、いくつかの成果も見えてきていますから今後とも頑張ります。執行部の皆さん宜しくお願いします。質問に当たりお世話になった皆さんありがとうございました。
  • 人権と平和の文化祭を覗いてみました(2000年12月10日)
    宮教組都北支部OBの私の叔父が実行委員長の文化祭に、市職労事務所引っ越しの途中寄らせていただきました。お目当ては、戦時中、戦後を偲ばせる「すいとん」の試食です。2杯もごちそうになりました。今年はちょっとしょぱかったかな。叔父の話によると醤油などはなく、塩味だけだったとか。弁当を持ってこれない学童が多かった当時のことを聞き、あらためて平和の尊さを感じました。いつの時代も犠牲者は、子どもやお年寄り、女性です。改憲議論が渦巻くなか、明日を担う子ども達のためにも頑張ります。

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