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活動日誌2000年4月

  • スポーツ振興対策調査特別委員会開催(2000年4月27日)
    新しく発足したスポーツ振興対策調査特別委員会の初会合が開催。本県スポーツの振興に関することを調査事項と決定しましたが、多くの委員の関心は2年連続国民体育大会(国体)再下位の汚名返上。教育委員会より県競技力向上推進本部を設置したこと、中高一貫指導体制での選手強化を目指すことなど説明がありました。多くの委員から現状について、強化校の指定の在り方、企業への対応、教員の人事など多数の意見が出されました。
  • 農林水産常任委員会初会合開催(2000年4月26日)
    新メンバーになってはじめての農林水産常任委員会が開催されました。農政水産部より口蹄疫に関する報告、農政全般的な課題等の説明を受けました。質疑の中で口蹄疫の疑いで29戸を再検査中であること、移動制限地域の解除は5月2日頃になること等が明らかになりました。
  • 太平洋・島サミット開会式に出席(2000年4月22日)
    日本と南太平洋の14の国と2つの地域が参加する「太平洋・島サミット」開会式に参加できました。ごうごうしい警備の中、ワールドコンベンションサミットで12時40分頃開会式が始まりました。(私たちは12時までに会場に着席)まず、地元を代表して松形知事が歓迎の挨拶、つづいて、森首相、SPF議長のナカムラ・パラオ大統領の挨拶。登壇順に迫力がありました。!驚いたことに参加国代表の体格の大きいこと。森首相も大きいですが、トンガの大臣は力士のような体格でした。SP(警護)が小さく見えてしまいました。この調子でサミット外相会合も成功してくれるといいですが。宮崎の観光や農業振興のために。
  • 都城市立美術館リニューアルオープン記念式典に出席(2000年4月21日)
    県内で初めての美術館として設置され開館19年を迎えた市立美術館が手狭になり、2年の歳月をかけ改装増築工事に入っていました。今回展示面積が約1.5倍、収蔵面積が約3倍になったそうです。早速開催している都城市美術展を鑑賞させていただきました。広く明るくなった展示場でゆっくり見ることができました。
  • 佐藤棟良会長が来室(2000年4月20日)
    口蹄疫で日夜ご苦労いただいている宮崎家畜保健衛生所(佐土原町)の激励・視察から鳥飼県議と帰ってすぐフェニックスリゾート社の会長になられた前社長の佐藤棟良氏が会長就任の挨拶に1人で議員控え室にお見えになりました。
    まず、先の県議会でお世話になったと謝辞を述べられ、その後約50分間、話題は会長の生い立ち、再建に向けた決意など多岐にわたり、81歳とは思えないはつらつとした率直な話しぶりは佐藤会長のお人柄を感じさせました。要旨は次の通りです。
    • フェニックスグループユニオン(労働組合)について
      上部団体の協力をいただいて長い時間をかけて労働組合を作った。私が死んだ後の会社の経営を考えたとき、組織強化するには労働組合が必要と考えた。
    • バブルが崩壊し、シーガイアとん挫の危機があった。
      リゾート法が施行されてからシーガイアの許認可まで2年かかった。基礎工事が終わった頃バブルがはじけた。工事を続行するか迷ったが、10万本の松は切っているし工事現場の整地(現状復帰)などを考えるともう工事を中止できる状況になかった。儲けようなんて考えであんな事業はできない。みんなの励ましを受けどうにかやってこれた。やる以上世界に通用する施設にしなければと考えた。
    • フェニックス動物園は郷土愛の発露である。
      28年前にオープンしたが毎年5億円の赤字である。当然動物の飼育は金がかかるので採算はプラスにはならない。宮崎には動物園がなかった。尊敬する岩切章太郎さんに造る気がないかと尋ねたが「いや」とおっしゃるので私が造った。郷土に対するお礼の意味です。
    • 公的資金の導入はつらかった。
      今後、再建に向け金融団の債権放棄もお願いしたい。お陰様で下期は経営利益が出る見込みである。公的資金をいただくことになり企業家として誠に残念でならない。私としてはサミットがなければ潔く会社更生法にのせたかったが、知事をはじめ関係者の皆様に影響が及ぶことを考えると、プライドを捨て公的資金をいただくことにした。
  • 口蹄疫、都城北諸市町長会・議長会の知事陳情に同席(2000年4月20日)
    10時より知事応接室で行われた都城北諸1市五町の首長、議長の口蹄疫対策に関する陳情に都北県議団と共に同席。その中で知事は、次のように語りました。
    • 県内2万2先頭の血液検査を終了。200件余りの再検査も本日中には終了しその結果が判明する予定である。結果については農林水産省畜産局と協議の上、本日同時に記者発表すべく調整中である。(結果については「シロ」との感触を得ている。)
    • 稲ワラの県内生産(自給自足)を急ぎたい。今年度中に飼料稲の種子を確保するために予算化した。
    • 宮崎市富吉で発生した口蹄疫の感染経路(感染源)を解明したい。
    • 農家に対する補償など、今後事後処理を含め細部を検討していく。
    • 宮崎牛ブランドのPR、安全性のPRを積極的に展開していきたい。太平洋・島サミットやサミット外相会合などで宮崎牛をPRしたい。等
    •  
    一日も早い安全宣言が欲しいものです。
  • 口蹄疫、社民党が知事申し入れ(2000年4月17日)
    13時より知事執務室において社民党宮崎県連合として知事に対し「口蹄疫発生に伴う諸課題の解決に向けて」申し入れを行いました。申入書の内容は私が作った「私の意見」の「口蹄疫発生に伴う諸課題の解決に向けて(2000.4.12)」をたたき台に字句の修正・口蹄疫対策従事職員の健康管理の項目追加になっています。知事より(1)一日も早い終息宣言を行いたい、(2)当面の課題解決に向け最大限の努力をしたい、(3)農家に対する金融支援、稲ワラの県内確保など本日、専決処分による緊急対策を記者発表する。など知事、農政水産部長と多忙な中意見交換ができました。
    知事に対する申入書
  • 4月臨時議会終わる(2000年4月14日) 新しい所属は、農林水産常任委員会に決定
    本日、臨時議会本会議が開催され、副議長の選挙、各委員会所属が決まりました。その後、議員発議による「口蹄疫に対する総合的な支援対策の実施に関する決議」が採択され閉会しました。私の所属は、希望していた農林水産常任委員会と今年度新設されたスポーツ振興対策調査特別委員会に決まりました。新しい委員会でも頑張ります。
  • 県議会全員協議会開催(2000年4月12日)
    4月定例(?)の全員協議会が開催(13日まで)、14日が臨時議会。協議内容は、(1)議会内役員及び各種行政審議会委員等の選任 (2)特別委員会の設置 (3)所属する委員会の決定等についてです。ほとんどの役職が1年交代の県議会。巨大会派自民党内のポスト配分で時間が過ぎていきます。あー小会派の悲哀。私は今年度は農林水産常任委員会を希望しています。 (この日議会を後にしたのは午後11時30分過ぎでした!)
  • 小学校・県立高校の入学式に出席(2000年4月10日−11日)
    10日は地元の南小学校、11日は長男の通う県立都城西高等学校の入学式に出席させていただきました。桜花爛漫の新たな出発、頑張って。なお本日は当選1周年の記念する日。無我夢中の1年でしたが多くにみなさんの支えによってここまでやってこれました。私も新たな気持ちで頑張ります。
  • 口蹄疫に関する県議会全員協議会開催(2000年4月7日)
    急遽、新たな展開を見せる口蹄疫問題に関して全員協議会が開催されることになり、地元の姫城中学校の入学式に出席の後県議会に向かいました。会議では、農林水産常任委員長の委員会報告を受け、県議会としての取り組みについて議論が交わされました。畜産の盛んな地域(主に北諸・西諸・児湯)から特に国、県に対する要望が出され県議会として別紙のとおり要請を行うことが確認されました。また4月12日に開催予定の全員協議会の場で知事に口蹄疫に関する報告を求めることになりました。
    要望書 口蹄疫発生に対する諸対策の実施について
  • 口蹄疫 北諸農林振興局を都北県議団で訪問(2000年4月5日)
    ウイルス発見でさらに厳しくなった口蹄疫対策。北諸農林振興局を訪ね、現状を聞きました。
    • 牛飼育農家の臨床検査・採血は順調。4月6日には終了の予定。
    • ウイルスが検出されたが最悪の状況を想定しての防疫体制であるので今後とも体制に変更はない。
    • 3月25日から3週間目4月14日で収束宣言を出していただくよう農林水産省に交渉中。
    • 今後早急に当該農家の資金・融資制度の創設など支援策を実施していく。
    • 国に対し「災害」という視点で予算を含め全面的な支援をいただlきたい。
    等のご意見をいただきました。一刻も早く風評被害もない正常な牛価格に戻って欲しいものです。  
  • 都城ケーブルテレビ開局三周年記念式典に参加(2000年4月3日)
    霧の蔵ブルワリーであった式典に行って来ました。来賓、視聴者代表など本当に多くの参加がありにぎやかでした。江夏社長の挨拶の中で早くも三年で黒字決算も達成し、いよいよ秋からインターネット接続サービスも開始するとありました。今後が楽しみです。
  • 口蹄疫関係職場を陣中見舞いに(2000年4月3日)
    口蹄疫疑似患畜が発見され24時間体制で対応に当たっておられる職場を激励に訪問しました。都城市役所農林畜産課→都城食肉衛生検査所→都城家畜保健衛生所(高崎町)→北諸農林振興局の順で、突然の訪問にも関わらず忙しい中応対していただきました。特に都城家畜保健衛生所は、普段は10人ぐらいの小所帯で静かなところですが現在は他部署からの応援や宮崎大学から学生さんなどのボランティアを含めて、約50人ぐらいだそうで所狭しと、防疫・消毒関係機材がありました。外の駐車場にはテントが張ってあり、さながら映画で見る野戦病院の様相を呈していました。
    • 管内全ての牛飼育農家の臨床検査・採血を70班編成で実施中。4月6日までに終了の予定。
    • 口蹄疫の疑似患蓄と判断した3月25日から3週間法律により確認農場から半径20kmの生きた家畜の移動を制限。
    • 3週間後にあたる4月14日までには国に「収束宣言」を行って欲しい。
    など人事異動もストップして24時間体制で頑張っていただいておりました。
  • ボランティア団体「福祉インターネット宮崎」オフミに参加(2000年4月1日) 
    宮崎市であった所属する福祉インターネット宮崎のオフラインーティングに参加しました。今後の進め方について意見交換しました。活動については団体のホームページをご参考に。

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