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今年こそ平和で希望の持てる年に! (2007年1月1日)      
 新年明けましておめでとうございます。

 みなさまにはご健勝にて新春をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。また、旧年中は私の議会活動に格別なご支援を賜り厚くお礼申し上げます。
 早いもので、皆様方の温かいご支援により二期目の当選を果たしてから、四年が過ぎようとしています。私は、平成十一年の初当選以来、県民の生活安定と福祉の充実のために全力を尽くしてまいりましたが、これからも、「ゆとりと生きがいのある福祉社会の実現」、「景気回復と雇用の確保」など、八つの約束の具体的な政策実現のためにがんばる決意です。
 五年半におよんだ小泉内閣は、財政一辺倒の「構造改革」を推しすすめ、景気の低迷、中小企業の倒産により勤労者の生活環境は大きく悪化してしまいました。厳しい雇用情勢や景気の状況は、若者や中高年の区別なく職を奪い、雇用労働者の二十五%約一千五〇〇万人が正規雇用から非正規雇用に追いやられています。また、高齢者や年金生活者には所得税や医療費の負担増を押しつける一方で、大企業や高額所得者の税金は大幅に減税してきました。更に、毎年3万人を越える自殺者、犯罪の低年齢化と凶悪化、いじめ、二十一万件を超える自己破産件数等は、我が国の社会が正常ではないことを物語っています。教育の重要性を思い知らされると同時に政治の流れを変える必要性を痛感します。
 一方戦後六〇年間、我が国の平和と繁栄を築いてきた平和憲法が改悪されようとしています。歴史の曲がり角にある日本の進路を間違いないものにしなくてはとの思いが募ります。日本が国際社会と協調して世界平和を築いていくためには、米国一辺倒の政策を改め国連中心主義に転換すべきであります。
 さて、官製談合事件を受けて安藤前知事が辞職したことにともない一月二十一日が県知事選挙の投票日となります。本県においては、雇用の創出、農林水産業.観光の振興、環境問題など、様々な課題が山積しています。私は新しい知事に対しても、県民の生活と福祉を充実させるために、みなさまの声をしっかり反映すべく活動していきます。 
 また、四月八日は県議会議員選挙が予定をされています。応援いただいている皆様方の熱い思いを胸に、今後とも初心を忘れることなく誠実に全力投入してまいりますので、これからもよろしくお願いします。みなさまの一層のご活躍を祈念申し上げまして新年のごあいさつといたします。



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