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宮崎日日新聞投書「県議の発言に驚きあきれた」に反論!(2003年9月26日)

 9月26日の「窓」欄の投書を読んで驚いた。『「女性副知事は必要ない」と社民党と民主党の県議が語っているのを見て、驚きあきれた。』とあるが、こちらがあきれた。明らかな事実誤認に対し反論しておきたい。
 来月4日で任期が切れる後任の副知事は、知事の公約どおり「民間女性」の提案であれば社民党は賛成すると再三にわたり表明してきている。どのコメントをみて誤解されたのか理解に苦しむ。
 私たちは二人副知事制を前提とした今回の人事案件について反対したのである。知事は、当選直後の記者会見で突如として2人副知事制を表明されたが、全国的に複数副知事を置いているのは13都道府県しかなく、ましてや本県のような人口・財政規模の小さいところで複数副知事を置いている県はごくまれである。
 9月定例議会のなかで各会派の代表質問一般質問、更には議案に対する質疑においても、知事は2人副知事制を実現したいとの強い意欲を示されたが、2人副知事制の必要性を質しても明確な答えはなかった。
 私は議会最終日の本会議において、副知事人事案件の反対討論で「性別にこだわっているのではありません。一人副知事ということが明確になり、男性、女性どちらでも副知事として適任者であれば私達は賛成します。知事の答弁で明らかになった二人副知事制を前提とした今回の人事案件については極めて残念ではありますが反対せざるを得ません。」と反対の理由を明確にしている。社民党は松形県政同様、安藤県政においても是は是、非は非で臨むことを表明している。

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