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当選1周年を振り返り

 働くものの代表として職を辞して県議選に立候補しようと決意したのが一昨年の11月。多くのみなさんの支持によって当選させていただいた4月11日の投票日。記念すべき初議会・一般質問初登壇の6月。振り返ってみれば試行錯誤のあっという間の1年間でした。歴史教科書従軍慰安婦削除問題で徹夜の6月議会。シーガイア問題の9月、12月議会。新年度予算を審議する2月議会。92年ぶりの口蹄疫発生で対応に追われた4月。
 本当に勉強の毎日でした。山林や海、学校、福祉施設等いろいろな施設、現場を視察させていただき勉強すればするほど世の中がおかしくなっていくことに気づく毎日。環境保全が世界の流れなのに、山も田んぼも荒れ果て、公共(土木)事業だけが一人歩き。営林署はなくなり、農林省の出先施設は独立行政法人に代わり。一銭も税金を投入していない郵便局が、60兆円もの税金を投入する銀行に「民営化しろ」と非難され。少子高齢社会と騒がれ、学校が荒れ、子供の犯罪が多発するのに、30人学級は金がないと一蹴され、国立大学は民営化しろと脅され。福祉制度は財政の悪化を受け後退の一途。挙げ句の果てに、日本国の総理大臣は「神の国」発言。
 なにもなっかように日々が流れ、つつがなく過ぎる毎日がなにより怖い。なにもできない自分が歯がゆい。
 働くものの代表として、社会的弱者の痛みをわかる政治家として「初心忘れず」ひとり一人を大切にする政治を目指してこれからも頑張ります。


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